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社会

伊藤桂一の蛍の河とは?遠花火や微風で知られる直木賞作家が逝去


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伊藤桂一の蛍の河とは?

伊藤桂一さんの「蛍の河」とは?

調べてみると、1961年(昭和36年)の直木賞受賞作ですね。

そして、伊藤桂一さんの経歴の中で、直木賞受賞作の「蛍の河」というのが代表作のようですね。

「蛍の河 源流へ」伊藤桂一著(講談社文芸文庫)こちらの文庫本の中に、蛍の河の作品が収録されています。また、「蛍の河」伊藤桂一著 (光人社名作戦記)でも読むことができます。

蛍の河は、兵士として重ねた7年余の戦旅の日々を、戦争が終わって帰国してから10余年にわたる詩や文学の深い研究のもとに謳いあげた8編が収められています。。

戦争文学とはいっても、戦争そのものや戦闘場面などが描かれているわけではないんですね。戦争における戦場での日常的であり日々の戦場生活の中でのエピソードのようなものが物語になっている描かれています。

戦争小説なのかと思いきや、戦争での生活のエピソードを描いているところが、戦争小説とはちょっとちがうテイストなんですね。


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伊藤桂一の遠花火や微風とは?

伊藤桂一さんは、「蛍の河」以外には、どんな作品を出しているのでしょうか?
調べてみると、「遠花火」や「微風」というワードが出てきました。

その「遠花火」とは?

しがらみを乗り越えて結ばれる恋。はかなく消える恋。あかりの見えない苦界を脱け出して恋する漁師のもとを目指す遊女の姿を描いた表題作をはじめ、情感溢れる時代小説秀作集。

出典:Amazon 遠花火ページ

ということで、伊藤桂一さんは「遠花火」で恋愛小説も書いていたんですね。

また、「微風」とは?


掌(て)に受ける
早春の陽ざしほどの
生きがいでも
ひとは生きられる

これは伊藤桂一の「微風」という詩の一節。
初めて読んだときは中学生か高校生だったので「こんな人生はいやだ。悲しすぎる」と思ったけれど、今読むと逆に救いを感じる。

出典:パラダイスが遠すぎる

伊藤桂一さんの詩で「微風」というものがあるんですね。

その一部がブロガーの方のページにありましたので、引用させてもらいました。

詩の一節とううことで、ほんの少しだけですが、暗いイメージだな~・・・なんて思ってしまいました。でも伊藤桂一さんは、中国で戦争時代を生きてきた人だけに、何度も読むと、もしや奥が深いものだと感じられてきました。

大げさかもしれませんが、オーストリアの精神科医で「夜と霧」の作者である、ビクトール、フランクルに通じるものがあるように思ってしまいました。

生に対する思考というか、なんというか。

ちょっとむずかしいですね。

伊藤桂一は直木賞作家で逝去したのが判明

そんな伊藤桂一さんが逝去したことが31日わかりました。

戦記物や時代小説や詩など幅広い分野で活躍した作家で日本芸術院会員でした。

逝去した年齢は99歳ということで、長生きされたようです。

伊藤桂一さんですが三重県に生まれ、旧制中学時代から詩作や投稿をはじめたそうで、
1938年に陸軍に応召されたあとは、長く中国を転戦したという経歴を持っています。

そして復員後、出版社に勤めながら自分自身の戦場体験を書いた、先ほどご紹介した「蛍の河」で1962年、直木賞を受賞しました。

小説や詩の世界で活躍をされた伊藤桂一さん。

ご冥福をお祈りします。

以上、
「伊藤桂一の蛍の河とは?遠花火や微風で知られる直木賞作家が逝去」
についての記事でした。

最後まで、お読み頂きましてありがとうございました。


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