やってはいけない物の売り方ベスト3

ビジネス 書籍紹介

中小企業や個人事業者、フリーランスの方、「思うように売り上げがあがらない!」なんて悩んでいませんか?

お金もないし、知名度もないし、新規でお客さんを獲得する時間もない。営業が苦手だから、売上があがらなくてもしょうがないか、なんてあきらめていませんか?

でもいつかは、ビジネスを成功させ、理想の生活を手にしたいですね。
楽しく仕事ができて、思うように売り上げが上がり、利益がでている、そして毎日の生活も充実している状況にしたいですよね。

そこにいくまでには、いくつかの壁を乗り越えるひつようがあります。そして、その壁を乗り越えることができれば、ビジネスを成功させ、理想の生活を手に入れることができます。

では、その壁とはなんなのでしょうか?

それは、やってはいけない物の売り方ベスト3です。

この、やってはいけない物の売り方ベスト3を乗り越えると、理想の生活を手に入れることにぐっと近づきます。

そうなるために、マーケティングを効果的に活用しましょう!と提案しているのが、今回ご紹介するこの本です。

弱者でも勝てるモノの売り方・お金をかけずに売り上げをあげるマーケティング入門』(ぱる出版)

著書の上杉恵美子さんは、一橋大学大学院社会学研究科修了、株式会社エステム、そして星野リゾートに入社。星野リゾートでは、日本各地の地域魅力を発信するミッションとマーケティングの面白さにのめり込み、業績回復を目指していた北海道のスノーリゾート「トマム」のマーケティング部門に勤務しV字回復の一役を担う。
現在は独立し、和創塾ーきもので魅せる、もうひとりの自分ーを開設、マーケティングを武器に、顧客の支持を得ながら順調に売り上げを伸ばしている方です。

やってはいけない物の売り方ベスト3

ビジネスを成功させ、理想の生活を手に入れるために乗り越える壁、やってはいけない物の売り方ベスト3をご紹介します。
ベスト3は以下の3つです。

1)理由なく値下げをおこなう
2)思い付きの広告をだす
3)とりあえずスタッフを減らす

それぞれ順番にご紹介していきます。

1)理由なく値下げをおこなう

著者の上杉さんは、売上が思うように上がらないとき、他社の商品と値段だけを比較して値下げをしてしまうのは、もっともやってはいけない売り方の代表だと解説します。

「お客様は値段以上の価値を商品に感じたときにお金を支払います。理由のない値下げは、商品の価値を下げるだけ。値上げにも理由は必要ですが、値下げの方がよりしっかりした理由が必要なのです。」(上杉さん)

いくらかの値段を下げたところで、お客さんが増えるほど、ビジネスは甘くはありませんね。また、値段を下げることで、すでに買ってくれているお客さんには、商品の価値が下がった印象を与えてしまうため、これもまた良いことがありません。

2)思い付きの広告をだす

一日の生活の中で目にした広告を覚えているものはありますか?
著者の上杉さんは、「広告を出せば、お客さんが増える!」という考えはとても確率の低い行為だと言います。

「情報があふれている現代社会では、広告でいかにお客さまの心をつかむことがいかに難しいか肝に銘じましょう。広告を見てもらうだけでも大変なのに、1回の広告でお店を覚えてもらい、さらには来店して購入してもらうなんて、とても確率の低い難しいことなのです。」(上杉さん)

確かに、フリーペーパーやチラシなどの広告は、売上が思うように上がらないときには、魅力的にみえるかもしれません。しかし、あなたがお客さんの立場にたって思い出してみると、広告ってほとんど覚えていないんですよね。そんな広告に思い付きで資金をつかってしまうのは、もったいないです。

3)とりあえずスタッフを減らす

著者の上杉さんは、売上が思うように上がらず、経営が苦しくなると、利益を出すために、経費の大きなウェイトをしめる人件費をけずって対処をすればなんとかなると考えがちだと解説します。

「モノがあふれる現代では、何かを売る以上に、誰が売るのかが大切なのです。」(上杉さん)

「消費者は商品そのものだけにお金を払っていません。スタッフの接客、お店の雰囲気、もろもろコミで「商品」なのです。」(上杉さん)

「商品があふれる今の時代、多くの会社やお店でスタッフ採用・スタッフ教育がますます重要となっています。経費削減だけを目的に、スタッフを解雇することなど絶対にやってはいけない売り方なのです。」(上杉さん)

明らかな経費のムダを削減するのは必要なことです。しかし、経営資源である人材をうまく活用することなく削減してしまうのは、経費の削減ではなく、経営資源の使い方が上手ではなかったという結果になりがちです。いまいちど、人、モノ、金、情報の経営資源の活用を見直したいものです。

やってはいけない物の売り方ベスト3のまとめ

やってはいけない物の売り方ベスト3をあらためてまとめます。

1)理由なく値下げをおこなう
2)思い付きの広告をだす
3)とりあえずスタッフを減らす

以上の3つです。

思い当たるものはありますでしょうか?

思うように売上が上がらないとき、どうにかして売り上げをあげよう、そのために、お客さんを増やそう、そして経費をけずって利益をだそうと考えてしまいます。

売上があがらず利益がでなければ、そう考えるのも無理はありません。

しかし、そうすることによって、より思うように売り上げがあがらず、利益がでず、現状をさらに悪くしてしまうことがあります。

著者の上杉さんは、その解決策として、マーケティングを武器にしませんかと提案をしています。

効果的なマーケティングができれば、お金をかけずに売り上げをあげることができる。規模が小さくても、値段が高くても、商品やサービスを売ることができると。

具体的解決策は著書で紹介されています。
シンプルかつコツを押さえた内容で、納得感が高いものです。
また具体的な手順も書いてありますので、実務に活用できます。

弱者でも勝てるモノの売り方・お金をかけずに売り上げをあげるマーケティング入門』(ぱる出版)

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